てっぽうブログ

銃やサバゲ、ミリタリー関係のことをぼちぼち語るミリブロ

    89式の通常分解をやってみます。

    自衛隊では分解前の「分解準備」というものがあります。

    ①槓桿を引いて薬室を点検する→『薬室よし!』と呼称。
    ②槓桿を戻してスライドを閉鎖位置に置き切換レバーを「3」の位置に合わせる→『「3」よし!』 『分解準備よし!』と呼称してから分解を開始します。

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    まず「復座ばね軸」の赤矢印のボタンを押して前方に押し込む。
    切換レバーが「タ」の位置ですが気にしないでくださいw

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    そのまま上に上げると「機関部」を開けることができます。

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    「復座ばね軸」の下にある赤矢印のピンを押しながら「復座ばね軸」を後方に抜きます。

    ちなみに実銃にはこのピンはありません。トイガンオリジナルです。

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    抜き取った「復座ばね軸」と「復座ばね」

    「復座ばね」がやたらと長いのは実銃も同じです。

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    次に「槓桿」を赤丸の切り欠き位置まで引きます。

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    切り欠き位置で「槓桿」を引っ張ると取れます。

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    「スライド」を抜き取る。

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    「復座ばね軸」を利用して「引金室部」前部のピンを押し込む。

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    2脚の赤矢印のレバーをスライドさせる。

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    2脚を握って銃身から外す。

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    ここまでが一応通常分解です。

    「被筒部」も分解してもよっかたんですが今回はここまでにします。


    次回はすべて分解していきますノシ

    東京マルイのガスブロライフル、「89式 5.56㎜小銃」をかなーり前に買ったので、今更ながら手短にご紹介。

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    空挺部隊や戦車の乗員向けの折り曲げ銃床型。

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    名前の通り、1989年(平成元年)に自衛隊に制式採用された小銃です。

    諸外国のようなTHE 軍用銃とは少し違う、日本らしい少し小綺麗な銃になっています。

    弾倉は固定銃床型は30連、折り曲げ銃床型は20連が標準装備です。


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    「銃尾機関部」左側には"89R"の刻印。2000年ごろから製造された89式はこの"89R"の刻印です。それ以前は"89式 5.56㎜小銃"と刻印がされています。

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    「切換レバー」も左側に追加された最近の仕様になっています。

    これがまた使いづらいしよく引っ掛かるので、個人的には右側のみで十分です。


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    自衛隊独特の切換部。

    "アタレ(3)"="当たれ"と願掛けしているかのような表示。

    実際、「ア」→「タ」へは切り換えることが出来ないのでかなり不便です。

    ちょちょっと改造すれば「ア」→「タ」への切り換えはできますが、面倒なのでやりません。

    ちなみに・・・
    アは「安全
    タは「単発
    レは「連発
    3は「3点制限点射
    です。

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    銃床を折り畳んだ状態。

    実銃ではこの状態で撃つことを推奨されてないようです。

    ただ、この状態だとかなり取り回しが容易になるので割と使いやすいです。


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    付属の20連弾倉。

    伏せ撃ちを多用する場合は20連の方がお勧めですが、見ての通り30連弾倉より小さいのでガスの気化効率が悪くすぐに作動が鈍くなります。

    しかもマルイのガスブロM4シリーズのマガジンはアルミダイカスト製なので、温まりやすいけど冷えやすいガスブロにとってよろしくない欠点があります。

    まあしかし、89式のガスブロは東京マルイしか出してないのでここは目をつぶらないといけません


    ということで、手短に紹介しました。

    個人的は64式小銃と9㎜機関拳銃のガスブロも欲しいんですが、マルイさん造ってくれませんかねぇ(´・ω・`)

    今回はグロック34のフレーム、スライドプレート、マグウェルを交換しました。

    まずはフレーム。
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    JANUS DIVISION GROUP(JDG)のPolymer80(P80)

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    ピカティニー仕様の20㎜レールに材質は強化ポリマー製となっています。

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    グリップのステッピングは細かくエッジもかなり鋭いので、グリッピングは抜群です!

    ノーマルより角張っているので、握った感覚はハイキャパに近いです。

    次にスライドプレート。
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    Guns ModifyのLoki Tactical仕様スライドプレート。

    スライドがLokiなのでプレートもLokiに変えます。

    次にマグウェル。
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    COWCOW Suarezタイプのアルミマグウェル。

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    全体的に薄く作られておりコンパクトです。


    交換
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    スライドプレートはブリーチを外して交換。

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    無刻印だったものが・・・



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    Loki仕様に。

    フレームは無加工で中身を入れ替えるだけです。

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    このマグウェルは本来、純正形状のフレームに対応しているのでP80だとガタがあるため、フレームとの隙間にプラ板等噛ましてやればOKです。

    完成
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    中途半端だったグロックがようやくLokiスタイルに仕上がりました

    トイガンでLokiを使っている人は他に見たことないのでかなり珍しいグロックカスタムだと思われます♪


    ではノシ

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